AzureのSQL Databaseを使ってみる
AzureダッシュボードからSQLデータベースを選択。新規作成でデータベース作成。データーベースを動かすサーバーを新規作成(これにもお金かかる?)して、データベースはDTU5のbasicを選択、容量は100MBから500MBにあげました。
購入プランはBasicやスタンダード以外にもコアベースでの購入など色々あるようですが、個人で遊ぶという感覚だとちょっと怖い金額でした。足りなければいつでもスケールできるのでまずはBasicを選択。
データベースのデプロイが完了したらローカルから接続テストをします。
IPの接続許可
チュートリアル:単一データベースまたはプールされたデータベースをセキュリティで保護する
ローカルから接続する場合はIPを登録許可しないとセキュリティで弾かれます。Azureの管理画面から
ホーム->SQL server->作成したdb名->ファイアウォールと仮想ネットワーク
と辿ります。管理画面にはSQL serverとSQLデータベース、という似た名前のメニューが2つがあります。ファイアウォール設定があるのはSQL serverの方です。
クライアントIPの追加ボタンを押し保存すると自身のPCのIPが登録されます。
接続テスト
ローカルのdbクライアントにはDBeaverを使っています。新規作成からAzure SQL Databaseを選択。ドライバのプロパティタブをクリックすると各種ドライバをダウンロードされます。
Azureの管理画面から先ほど作成したデータベースを選択(ホーム->SQLデータベース->database名)し、接続文字列 メニューを選択。以下は適当な文字を使った設定例です。実際には接続文字列(JDBCなど)で表示されている値を入れてください。Hostには**:1433**は必要ありません。
- Host: test.database.windows.net
- Database/Schema: test
- User name: testUser
- password: *******
テスト接続して繋がれば接続テスト完了です。
CREATE TABLE sample
(
sample_id int IDENTITY(1,1),
content text,
);
試しにdboデータベース(初期からあるデータベース)にtableを1つ作成。クエリが成功したらAzure管理画面のSQLデータベースからクエリエディタを選択,こちらでselectしてみてテーブルがあれば成功です。
ユーザー作成や権限設定などすっ飛ばしていますが、とりあえず動くところまで設定できました