サイクルコンピューターのGarmin Edge530を購入。100kmライドのコース作り
荒川サイクリングロードでの初ライドで50kmの走行距離を達成し、荒川サイクリングロードならもっとロングライドできるかもしれないと自信を持ったわたしは、サイクルコンピューターの選定に動きました。
これまではiPhoneを車体に取り付け、GiantのRideLinkをサイコンとしてきました。しかし、このアプリでGPS計測を行うとiPhoneのバッテリーは3〜4時間程度で限界を迎えます。次の目標である100kmライドはおそらく5時間以上かかるのでバッテリーは厳しい。また、iPhoneの電池がなくなると緊急時に本当に大変なことになるので、やはりサイコンは必要に感じました。
距離とか測らずに走れば必要ないですが折角長距離を走るならログを残して振り返りたいわけです。遠方に行った時にとりあえず写真撮る感覚です。
GarminとWahooで悩む
TCR Advancec Proに付属しているサイコンマウントはGarmin、Wahoo、Giantのいずれかのサイコンを取り付けることができます。GiantのサイクルコンピューターはGPS付きで多機能であり2万円と結構コストパフォーマンス良さそうなものですが、通販で購入できないのと、地図のナビゲーションには期待できないので見送り。わたしはかなり方向音痴で紙の地図が読めないのでルート機能はできれば欲しいと思いました。
残るはGarminとWahoo。他にもたくさんサイコンを出しているメーカーはあるものの、どうしてもGPSやナビゲーションが付くとお高くなるのでそれならメジャーなものが良いかなと思いました。メジャーな製品ほど、他のサービスとスムーズ時に連携できるところもメリットです。これはiPhoneにも通じるところがあります。
最終的に、予算とナビゲーションの見た感じでGarminを選択することにしました。WahooはElement Boltが候補だったのですが、動画など見ると地図が頼りなさそうに見えたのと日本語の対応がやや怪しい感じがしました。GarminはEdge530から日本の詳細な地図がプリインストールされておりカラー表示、リルートもあるという点で魅力的でした。
Edge530と830
大きさは同じでタッチできてナビゲーション機能がより強化されているのがEdge830。これは予算の関係でEdge530としました。Edge530だと各種センサーなしの本体だけでも購入できます。
日本語のものを買う
すぐに手元に欲しかったのでヨドバシカメラで購入。ヨドバシカメラの通販は商品によっては恐ろしい速度で配達されるのですぐに欲しいときに便利です。
PowerProからスピード、ケイデンス、パワーは計測できるのでセンサーなしの単品で購入。心拍が計測できないのですがしばらくは良いでしょう。後からwahooの腕に巻くやつなど購入しようかなと考えています。
昔は海外通販で海外のGarmin Edgeを買う風潮もあったようですが今はそんなに値段差もないようですので普通に日本のものを買うのが良いのではと思います。特にJがついているわけではないですが、日本の地図が入っています。
Garmin connectアプリ、ロードバイクと連携
Edge530は起動時にアプリとの連携画面が出ます。スマートフォンのGarmin connect、PC用のGarmin Expressとつないで連携します。色々な個人情報を入力すれば終わりです。Power Proとの連携も何も苦労することなく終わりました。
GarminEdge530はメニューが恐ろしく大量にあり、これをボタンで操作するので中々機能把握が大変でした。とりあえず、メニューから自動記録のON、OFFをしてライド記録を確実に取れるようにだけしました。表示項目もかなりカスタマイズできるようなのですが、多すぎてとても把握できません。これは追々することに。
室内だからか衛星との接続に失敗!と何回も出てはピッピピッピ鳴るのは止め方が分からず困りました。中々難しい、タッチ操作の830の方が良かったかなと少し後悔。
プライバシーゾーンの追加
Garmin ConnectやStarvaにはプライバシーゾーンの追加設定ができます。これは自宅から自走してGPSでログをとると自宅がモロに特定できてしまうため、その対策として自分以外には自宅から半径xxkmの範囲はログを表示しない機能です。市町村はバレやすいですが人の多い都市なら確実な特定は難しくなります。
特に女性の方はGarminやStarvaなど使用するときはプライバシーゾーン追加しておくと良いのではと思います。ログを公開しないならどちらでも良いですが、ログを公開すると記録達成のバッヂとか貰えるのでサービス的には色々公開した方がちょっと楽しくなるみたいです。
コースの作成
Garmin Connectからロードバイクで走るコースを作成できます。このコースをGarmin Edge530に転送しておけばそのコース通りにナビをしてくれるというわけです。これはPC版のGarmin Connectから作成しました。ログイン後、トレーニング => コースとメニューを辿ります。
地図上の紫のラインが他のロード乗りが良く通っている道。スタートとゴールだけ選べば自動でラインが引かれます。特定の道を通りたい場合は手直しが必要です。わたしの場合はサイクリングロードからとにかく外れたくなかったので、ルートを荒川川沿いにドラッグアンドドロップし続けました。結構難しいです。
とりあえず、葛西臨海公園〜荒川サイクリングロードを中心に考えて、往復で100kmくらいになるところを模索しました。途中絶対に道に迷うので、95kmくらいが丁度かなと色々引いた結果
こんなルートになりました。江戸川サイクリングロードと荒川サイクリングロードを合わせた感じで浦安橋〜葛西臨海公園〜秋ヶ瀬公園を往復するルートです。
ちなみにルートを書くのはとても大変でした。慣れの問題もあると思いますが色々検討してやり直している内に1時間くらいかかった気がします。このコースをGarminに転送して、当日はGarminからコースを選択します。スタート地点をコース選択すれば、スタート地点までは自動でルート探索してナビが始まります。
あとは走るのみ
他にも色々と設定できることや準備はできますがあとで色々と考えておこうと思います。サイコンとコースは作成できたのでiPhoneの電池を気にする必要もなくなりました。あとは走るのみです。
できるだけ雨が降らない日を選択して100kmライドに挑戦します。