Rustで使用するInteliJ IDEA


Rust を書くときは vscode + rust、rust-anaylyzer plugin の組み合わせを使っていました。最近になって、何かの設定が悪いのかコードが真っ赤になってしまうことがあり、その状態でもコンパイルは普通に通るため、?という状況、plugin のバージョンの問題かもという話もあり、しばらく別のエディタでやり過ごすことにしました。

エディタの候補としては、仕事で触る機会が増えてきた InteliJ 製品にすることに。Rust だと CLion が一番良いという記事があったものの、ひとまずは無料の InteliJ IDEA を使うことにしました。

Rust Plugin を利用する

InteliJ IDEA は JVM 言語を強くサポートしたエディタです、Rust を利用する際は別途 Plugin を導入します。

InteliJ Rust Plugin

Clippy を利用する

コードを書いているときに間違っているところはコンパイル前に指摘してほしいので、Rust の静的解析ツールの Clippy を入れます。

rustup component add clippy

InteliJ IDEA のメニューバーから、Preferences に行き、Language & Frameworks => Rust => Cargo と進みます。Run external linter to analyze code on the fly にチェックを入れて、External Tool に Clippy を指定します。

"InteliJのコンフィグ画面"

問題があるコードにエラーが表示されます。

"シンタックス"