プログラミング Rust 第2版


この記事について

下記の指針で作成、更新しています。

2022年は読んだ本のことをたくさんアウトプットする

手に取ったきっかけ

Rust で web サービスを作成したいと考え、Rust の入門書になりそうと期待して手に取りました。

読んでいる期間

2022 年 1 月 22 日〜

〜2章

1 章では Rust というプログラミング言語をなぜ選ぶのか、どういった用途で優れているかが丁寧に説明される。2章では実際にコードを書きながら Rust はどんなふうに書くのかの説明になる。

Rust のセットアップから始まり、コマンドラインで動作するアプリケーション、簡易なウェブフォームの作成と Rust の機能の紹介を受けながら動くものを作ることができる。解説は非常に丁寧でコード 1 行 1 行解説があり、読み進めていくとコードの書き方がちょっとわかった気になる。

2章後半で取り扱うマンデルブロ集合は、それ自体にわたしはこの本で初めて出会い難解に思えたので少し書いているのが辛いところがあった。ただ、コードの解説は充実しているので、マンデルブロ集合のことに強くフォーカスしなければ問題ない。最終的に綺麗な画像が出た!くらいの感覚で読み進めた。

テストの書き方、コマンドラインツールでのパラメーターの受け取り方、ファイルの読み書きといった基本的な動作まで解説があるため、2 章まで読むだけで簡易なコマンドラインツールは作成できる。すごい。

2 章まで読み進んだ後、昔作ったこのブログ用のファイル生成ツールを Rust で書き直した。後の章を読み進めた後、継続して改良していきたい。 https://github.com/Hidekazoo/crudzoo-create-mdx/tree/feature/to_rust

〜4 章

Rust に存在する型の説明や利用例など。3 章は流し読みして必要になったらまた読み直す想定で進み、4 章の所有権と移動では、ん?となった。後続の章を読んでいくとしっくりくるのか、実際に使っているうちに慣れていくものなのかはわからない。